こんにちわ。前月の収益報告の中で、「アドセンスの広告配置の最適化を行ったら収益がアップした」、という話に少し触れたのですが、自分の中である程度の答えが出ましたので、今回はその件について纏めてみます。
最もクリック率が高かった配置
前置きとして、私はAdsenseを貼っているサイトの殆どを「賢威」+「Wordpress」で作成しています。なので、全てのサイトorブログで同様の結果が出るとは断言できないので、あくまで最適化の目安としてご覧下さい。
画像をクリックで拡大できます。フルサイズの画像はこちらをクリック。
利用する広告は「レクタングル(大)」の336×280のみ。最適化前はサイドナビに160×600の「ワイド スカイスクレイパー」を配置していましたが、変わりにタイトル下へレクタングル大を挿入しました。
クリック率が一番高いのは「記事下」の広告
上記の配置でクリック率が一番高かったのが記事直下の広告です。これは多くのサイトでも言及されている配置なので鉄板ですね。次いでタイトル直下の広告、関連記事下の広告と続きます。
以外にクリックされているのが、関連記事の下にある広告です。ページの最下層に位置する広告なので、あまり人の目に触れないのでは?と考えてしまいますが、ページの最後まで目を通してくれる人は多いようです。
タイトル下の広告については賛否両論ありますね。記事よりも先に広告が出ていると、直帰率やページの滞在時間が悪化するという話しもあります。しかし、私が管理しているサイトでは、直帰率もページの滞在時間も大きな変化はありませんでした。今のところは・・・ですが(笑)
タイトル下に記事を挿入する場合に気をつける点として、本文との区切りを明確にしておく必要があります。広告と本文の距離が近すぎると、Googleから警告が来ることがあるようです。私の場合は区切り線とソーシャル系のボタンで区切りを作っています。
尚、Adsenseは上から順番にクリック単価の高い広告(そのサイトにとってより重要な広告)が表示されるそうなので、トータルの収益を考えた場合、タイトル直下の広告は外したほうが収益の合計が増える可能性もありますが、私は現状、メインサイトの2/3をこの配置にしています。
最適化によってクリック率が2倍になったブログも
冒頭で紹介した様に、広告の配置を変更したことで、各サイトのクリック率が0.3%~0.8%程上昇し、収益も前月に比べて1.5倍に増えてくれました。
中には、サイト全体のクリック率が0.9%から2.1%に上昇したブログ(月間のPVは15000程)もありました。このブログに関してはクリック率が約2倍になっており、最適化後は月に1万程を稼いでくれるブログに成長してくれたので、配置換えを行ってよかったと感じています。
スマートフォン用デザインの広告配置にも気を配る
アドセンス配置の最適化は、スマホサイトでも行っています。ブログのジャンルによっては、スマホからの閲覧の割合が60%を超えているものもあり、アドセンスの収益比率も、スマホからのものが多くなっているからです。
スマートフォンで閲覧した際は、Wordpressの超高機能プラグイン、WPtouchによって最適化したページを表示させています。
配置はこんな感じです。縮小画像が小さくて見づらいので、こちらの拡大画像で確認してください。
スマホ用デザインでも、タイトル下、記事下、関連記事の下と、3つの広告を配置しています。サイズはいずれも300×250のレクタングル(中)です。
以前はサイズの小さい250×250のスクエアを利用していたのですが、広告サイズを大きくしてから、クリック率も収益も伸びてくれました。
以上です。簡単にではありますが、私が行っているアドセンス広告の配置を紹介してみました。タイトル下に配置した広告に関しては、もう少し検証を行ってみようと思いますが、今のところ収益部分に関しては+に働いています。
時間が経ってページの滞在時間や検索順位等が下がってしまうようならば、取り外すということも検討してみます。
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