前回のamazonアソシエイト関連の記事(アマゾンアソシエイトを複数サイトで運用する際の審査とURLの登録について)で、その後、アマゾンのサポートと何度かやり取りを行なっていたのですが、アマゾンでアフィリエイトを行なう際の注意点として、また新たに幾つかでてきたので共有しておきます。
アマゾンでアフィリエイトを行なう際、量産系で作っている方も多いと思いますが、その際に用いられるキーワードとして、「商品名+価格系キーワード」がまず最初に考えられます。
しかし、アマゾン側ではこの「価格」に関して書かれた表現を、一部制限しているそうです。
具体的には、
・激安
・格安
・最安値
・値引率
こういったキーワードですね。アマゾンとしては、「保証できない表現」は全てNGという見解だそうです。「最安値」「最安」なんて、その最もたるキーワードですね。
同様に、値引率は日々変動し、どこかのタイミングで値引きが終わる可能性もあり、購入者にいらぬ誤解を与える可能性のある表現となるため、NGとしているようです。
このルールを無視してブログやサイトを作り続けるとどうなるかというと、最初はクリック率が多く、収益も上がっていたとしても、徐々にそれぞれの数字は落ちていき、最終的には0になります。作っても作っても、収益は一向にあがってこないという事態になりますので、アフィリエイトにamazonを利用する場合は、キーワードの選定は特に気をつけておいたほうがいいでしょうね。
なんとなく文章中に使ってしまう可能性もあるのですが、アマゾン側は結構詳しく見ているのでは?と感じました。
同様に、ランキング形式で楽天、アマゾン、ヤフーショップ等の価格と比べて、アマゾンが一番安いですよ、ってやりかたも限りなくNGに近いと感じました。
紹介した際は最安値でも、価格の変動で楽天が最安値になる可能性もあります。そうなると、amazon側が言う「保証できない表現」となってしまいますので、アフィリエイトNGとなってしまいます。
現在のところ、これらの保証できない表現を使ったからと言って、アカウントが凍結されるといったことはなさそうなのですが、クリック数や、商品が売れても収益結果に反映されなくなってしまいますので、注意が必要です。