ランキングサイトを作ってみた(ランキングサイトの作り方)

タイトルの通りです。本当に今更なのですが、手法としては定番とも言えるランキングサイトを作ってみました。

鹿児島に住んでいる親戚への贈り物として某家電を購入することになったのですが、そういえばどういったものを注文すれば良いのかわからず、情報収集からスタート。色々見ていると、最近の家電製品の進化はとてつもないなぁと・・・。

でも、調べれば調べるほど、どの家電も高機能すぎてどれを購入すれば良いのか余計に分からなくなってしまうという始末。結局、Amazonでランキングの1位になっていたものを購入してプレゼントしたのですが、情報収集だけに半日近くも使ってしまい、すこしゲンナリしてしまいました。

検索した情報の中には、アフィリエイターが作ったと思われるランキングサイトもたくさんでてきました。皆さん、本当に詳しく詳細に作られてますね。

でも、詳細に作られているのは良いのですが、じっくりと読む時間が惜しいと感じてしまったのも事実です。

2~3分で最近のトレンドというか、流行はこれ!みたいなのがサクっと分かれば便利じゃない?と感じて、せっかく調べて得た知識を埋もれさすのはもったいないと考えて、勢いで1サイトを作成した次第です。

今回は何も考えずに勢いだけで作成しましたが、初動が早い無料ブログのseesaaで作成してみました。知識だけはすでに詰め込んでいたので、文章作成も苦労無く完成。作業時間は2時間ほどでした。

自分がランキングサイトを作成した際に気をつけた点は以下の通り。

  • 最近の売れ筋とそれぞれの代表的な機能が分かる内容
  • 3分程で読み終えることができるようなボリューム
  • ランキングは5位まで
  • ZAPAnetサーチを利用して大きな画像を表示させる
  • アフィリエイトリンクは各商品の説明文終わりにテキストリンクで表示(Amazonと楽天の二つ)
  • 価格の比較等は行わない
  • メインキーワードは「〇〇 人気 2014」や「〇〇 ランキング 2014」等(〇〇には家電の種類 例:洗濯機や乾燥機、空気清浄機等)

こんな感じです。各商品の詳細ページも作っていません。価格を乗せていないのは、楽天&アマゾンへのアフィリエイトリンクを踏んでもらうためのちょっとした配慮です。また、価格は常に変動しているので、価格が変わる度にページを修正するのが面倒というのもあります。

狙うキーワードは家電の種類(冷蔵庫や電子レンジ)にプラスして、2014や人気、ランキング等の複合キーワードです。

キーワードの選定については、キーワード無双やNEOノンバトのノウハウが生きてきますね。

後はおまじない程度の効果を期待して、タグをページに幾つか付けています。ペラペラなページでも、タグ付けすればインデックス数がほんの少し増えます(笑)。

出来るだけ簡素に要点だけをまとめて作成する

先ほどの箇条書きを見てもらうと分かりますが、ただ単にその商品の特徴を分かりやすくまとめただけのサイトです。

でも、購入側(閲覧ユーザー)は大まかな代表機能と特徴さえ分かっていれば、後は販売サイト(Amazonや楽天)で価格や口コミレビューの数、人気の度合い等は購入者側で勝手に調べてくれます。

ランキングサイトで詳細にクチコミ情報や価格の比較が書いてあっても、結局は販売サイトでまた調べるんですよね。それならば、いっそのこと簡略化してしまおうというコンセプトで作ってみたわけです。

最初からAmazonや楽天市場に足を運んで商品を探せば良いわけなのですが、実はそれすらも面倒くさいと考える消費者は凄く多いですね。まずは検索、検索ありきで通販がスタートするわけです。

そして、気になる商品が見つかって初めて、その商品について詳細に調べようと行動を起こします。いろんなタイプの人がいると思いますが、何かを購入しようと考え始めた段階では、まだ漠然としたイメージしか持っていない人が多いように思います。

また、通販で何かを買おうとしている人の中には、検索→レビューやランキングサイト→アマゾンや楽天・・・という流れを踏む人が非常に多く、だからこそアフィリエイトの市場が成り立っているわけです。

ランキングサイトは、時間が無くて、じっくりと情報を調べるのも面倒くさいという人にとってはピッタリだと思います。でも、作り方を間違ってしまうと、「情報を見るのも億劫になる」印象を与えるサイトになってしまうわけで、この辺りは本当に難しいなと改めて痛感しました。

2週間で1件の成果が!

さて、肝心の結果の方ですが、作成して2週間程の間に一つだけ成果がありました。約3万円の商品が売れていたので、報酬は1000円です。

たったの一つですが、個人的にはこれだけでも大成功!といった感じです。2年ほど前までは、Amazonアソシエイトでどうやって月に1000円も稼げばよいのか・・・と考えていましたからね。

ただ、現在のこの手法が正解かどうかはわかりません。

自分が購入する側に立って考えた場合に、使い勝手が良さそうだなと感じられるブログ構成にしたわけですが、読み返すとやっぱり全体的なボリュームもランキング記事の内容も薄いのではないかな・・・と考えたりします。

現在の私の手法が、ロングテールキーワード狙いのサイト作成に特化しつつある点が、ボリュームの少ないサイトを作成する際の思考を邪魔をしてくるわけですが、もう2、3サイト程、今回紹介した手法で作成してみて、結果を見てみたいと思います。

・・・そういえば去年の暮れに購入したSIRIUS、全然使ってません。ランキングサイトを作成するにはもってこいのツールなのですが、この機会に本格的に使ってみます。

追記

このランキングサイトはその後、5000円程の収益を出した後にメインキーワードが圏外に落ちてしまい、それからずっと圏外旅行のまま帰って来ません。自演リンクもせずそのまま放置では、やはり相当なスキマキーワードじゃないと難しいですね。この順位下落はペナルティではなく、本来の評価(順位)に戻っただけですね。まさにハネムーン!

20140822

○○(メインキーワード)+人気+2014の順位。現在は100位以下をウロウロしている状態です。おそらく今後も上昇することはないでしょう。被リンク適当に当ててみてどう動いてくるかを見るというのもいいのですが。

2014082201

こちらはメインキーワード+人気+ランキング。こちらは一気に下るのではなく、ジワジワと下がっているパターンです。現在は100位前後。こちらも今後上昇することはおそらく無いでしょう。

2014082202

需要があるのか疑問ですが、一応アクセスの状況も。メインキーワードが下落してからのアクセス数の下落がよくわかりますね。圏外旅行の後もアクセスは少しだけ残っている状態で、たまーに収益が上がっていたりします(笑)。もしキーワードが動いていなければ、月に2000~3000円くらいの収益を出すサイトになっていたかもしれません。

というわけでランキングサイトの作成はこれにて終了。結局1サイトしか作りませんでしたが、私には合いませんでした。やっぱり量産系は向いていない性格なんでしょうね。

しかし、ある程度の作業量とペナルティ覚悟の自演リンクが伴えば収益は伸びてくるという手応えはありました。今回はAmazonと楽天のみで実験しましたが、A8やアフィリエイトB等の商材を扱えば、さらに稼げる可能性は高まりますね。

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