広告の種類を把握した後は、いよいよ実際に広告を作成していきます。AdSenseの広告の作成には「ウィザード」と呼ばれる機能を利用して広告を作成していくことになります。作成自体は簡単なのですが、自分のサイトに最も適した広告を選ぶことが、収益を最大化する意味でも非常に重要となります。
広告ユニットを作成する
AdSenseの「ウィザード」機能を使って広告を作成すると、広告表示用の「コード」が発行されます。そのコードをホームページに貼り付けることで、広告の掲載が開始されます。広告の作成は以下の流れで行ないます。
- 管理画面にログインし、「広告の設定」タブをクリック。
- 「コンテンツ向け AdSense」内にある、「広告ユニット」をクリックし、「＋新しい広告ユニット」ボタンをクリック。
- 広告ユニットの「名前」を入力。どのサイトのどの位置に配置しているのかを分かりやすく記述しておくと、管理が楽になります。
- 「広告サイズ」のドロップダウンリストで広告のサイズを選択できます。基本的には「推奨」とされている広告サイズを選択しましょう。
- 「広告タイプ」では、テキストのみの/画像のみ/テキストと画像の両方を表示を選択することができます。
- 広告スタイルでは、広告の配色を選択します。「カスタム設定を使用」を選ぶことで、さらに細かく設定することができます。
- 最後に、ページの下部にある「保存してコードを取得」をクリックで、貼り付け用のコードが発行されます。
リンクユニットを作成する
リンクユニットの作成も、基本的には広告ユニットの作り方と同様の手順で広告を作成することができます。以下はその手順となります。
- 管理画面にログインし、「広告の設定」タブをクリック。
- 「コンテンツ向け AdSense」内にある、「広告ユニット」をクリックし、「＋新しい広告ユニット」ボタンをクリック。
- 広告ユニットの「名前」を入力。どのサイトのどの位置に配置しているのかを分かりやすく記述しておくと、管理が楽になります。
- 「広告サイズ」のドロップダウンリストを選択し、「リンク ユニット」の中からサイズを選択します。
- リンクユニットも配色を変更することができます。必要に応じて配色を変更してください。
- 最後に、「保存してコードを保存」ボタンを押して、コードを発行します。
補足として、リンクユニットは少し前までは、サイズのほかに表示させる広告の数の選択もできたのですが、現在はその設定はできなくなっているようです。自動的に４つ、ないし5つが表示されるように仕様が変更されたようですね。