審査用の記事の内容をどうするか

無料ブログサービスへの登録が完了したら、アカウントを取得するために必要なコンテンツを作成していきます。ブログでも通常のホームページでも同じ事なのですが、作成したコンテンツは実際にGoogleが中身を確認します。そして、Googleの審査に通過しなければアカウントは発行されません。

審査と聞くと何やら身構えてしまいそうですが、一定のポイントを抑えて、プログラムポリシーに違反していないブログやホームページであれば、案外簡単に審査は通ってしまいます。すでに所有しているブログやホームページがあるならば、そちらで申請しても良いのですが、既存サイトだと中々審査に通らなかったという話も聞きますので、新規に作成したブログorサイトで登録申請するほうが、審査を通しやすいかもしれません。

Google AdSense 審査のポイント

細かくポイントを分けると、説明する内容が多くなってしまいますので、審査用のサイトを作成するあたって、最低限抑えておきたいポイントを紹介します。

連絡先を明確に表示する

連絡先といっても、実際に電話番号まで載せる必要はありません。ユーザーが管理者に連絡をとる事が出来る手段であればOKです。代表的なものでは、メールアドレスやメールフォームがそれにあたります。

また、名前(ハンドルネームでOK)も表示して、これらの情報はサイトの分かりやすい位置に掲載しておきます。サイトを管理している所有者が誰なのかを、明確にしておきましょう。

審査に必要な記事数とコンテンツの質

AdSenseの審査を通過するには、最低でも20記事は必要とも言われています。密度の濃い内容であれば10記事程度でも大丈夫だとは思いますが、念のため20記事は最低でも作っておいたほうが良いでしょう。

しかし、初めてブログを書く人や、サイトを作っていく人が最初に躓くのが、意味のある内容の記事を書いていくことだと思います。例えば作成したブログの内容が、「今日の晩御飯」や、ツイッターでも書けるような「日々の日常」といったコンテンツでは、審査を通すのは非常に難しくなると思います。

まずは自分の得意分野をテーマにするでも書きましたが、自分の得意分野でテーマを絞り、何か一つでも良いので、あなたにしか書けないような、専門的な内容を書いていきましょう。

継続的に更新されているか?

一つ上の項目で、「日々の日常」や「毎日の晩御飯」といった内容では審査は通りづらいと書きましたが、これらの「日記」系のコンテンツも、決して無意味ではありません。何かしらの更新が継続して行なわれているかも重要なポイントになるからです。

まずは内容のある記事を20記事程度書いておき、Googleへ審査を依頼した後も、何かしらの更新は続けて起きましょう。そしてできれば、日記的な内容にも少し趣味の要素を入れて、少しでもユニークなコンテンツになるようにしておきます。

リンク切れや準備中はNG!

ブログを普通に更新している限りは、リンク切れはあまり起こらないのですが、通常のホームページであればリンク切れは以外に出てしまいます。また、ブログで書いた記事同士のリンク等でも、間違ってリンクを設定してしまう可能性がありますので、申請前には何度もリンク切れのチェックが無いかを確かめておきましょう。

コンテンツの中に「準備中」がある場合は問題外です。まず審査には通らないと考えたほうがよいでしょう。コンテンツの枠組みだけ作って、中身を「準備中です」と表示させるくらいなら、その記事は非表示にしてしまい、どこからもリンクを貼らないようにしておきましょう。

ビジネスブログは審査を通過し難い

ビジネスブログとは、企業が営利目的で運用しているようなドメインの中で更新されているブログのことです。ブログの中で自社製品を宣伝していたり、事業案内を行なっているようなブログは、なかなか審査に通りません。

一方、個人的な趣味ブログやサイトは、1発で審査が通ってしまうこともありますので、Google AdSenseへの審査用サイトのテーマは趣味関連にしておいたほうが良さそうです。

ウェブマスター向けガイドラインにも目を通しておく

Googleが開示している、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)も、出来れば熟読しておきましょう。Googleが推奨している方法でで記事を書いていけば、自然と審査に通りやすい内容になります。

他には、アドセンスを貼れないジャンルをテーマにしないことです。以下のページで、Google AdSenseが利用できないテーマの代表的なものを紹介していますので、併せてご覧下さい。

>>Google AdSenseはコンテンツが命

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